第15話 「同乗走行のススメ」
せっかく鈴鹿まで行くなら、
オプションも付けなきゃもったいない!
ということで、
晴れて行ってきましたNSXフィエスタで、
乗って貰いましたかしま号。
そう、オプションメニューのひとつ
「プロドライバー同乗走行」です!
当日のその瞬間まで、
誰が乗ってくれるのか判らないという
スリル(?)満点のこのオプションメニューですが、
自分のクルマを運転するプロドライバーの隣りで
彼らの技術を盗んでやろうじゃねぇか、
みたいな気持ちでいったんですよ。
僕のクルマの2つ前くらいで、
ガンさんが乗り込んでいくのが見えたので
「ああ、大当りはナシか、これは外れかなぁ・・・。
(他のドライバーの方々すみません!)」
と思っていたら、なんとかしま号に乗りこんできたのは
伝説のレーシングドライバー、高橋国光さん!
見学していたkakepiさんもガッツポーズの展開に、
かしまよしきはド緊張、
助手席でホントに固まってました(爆)。
そんな僕の状態を知ってか知らずか、
国さんは普通に走り始めます。
「フィエスタは初めて?」
「・・・あ、はい。初めてです」
慌てて返事。
「どこから来たの?」
「・・・あ、沼津です。静岡県の沼づッ○△☆☆!?」
いきなりのフルスロットルで
しこたま後頭部打ちました(T_T)。
全開するならするって一言欲しかった・・・。
「沼津からだと、遠かったでしょう。
どのくらいで着いたの?」
「・・・あ、高速で3時間半くらいです」
「キミ、それハヤ過ぎ(^o^)」
「・・・あ、いや、そんなコトはないかと・・・」
「サーキットなんかは走るの?」
「大きなサーキットは初めてです」
「そう、じゃ参考にしてね」
「・・・あ、はいありがとうございます」
「これは、足回りは換えてあるのかな?」
「・・・あ、はい。タイプS用のアシが入ってます」
「ふ〜ん」
「・・・・・・・・・」
「それにしても良いタイヤ履いてるねえ」
「・・・あ、はい。ブリヂストンのRE01です」
「ふ〜ん」
「・・・・・・・・・」
「このクルマはジムカーナ向けだねえ(^-^)」
「・・・あ、はあ」
「鈴鹿はねえ、この逆バンクが難しいんだよ」
「・・・あ、はい」
「ここでインにつけると速く走れるんだ」
「・・・あ、なるほど」
「それと、ここのショートカットっとっとっと(^‐^)。」
「・・・・・・・・・!!」
国さん思いっきりフルカウンター!
「いやあ、ちょっと失敗シッパイ(^o^)」
そう、お察しのとおり
以上の会話は全て鈴鹿東コースをカッ飛んでいる
かしま号の中で行なわれたものです。
時速120KM以上でコーナリングしている最中、
手は小刻みにステアリングの修正をしながら
何事もないかのように世間話(?)をする
60過ぎのおじいさん(爆)。
これはすごい、これはもう、技術を盗むどころじゃないですよ。
さすがプロ、住む世界が違います。
ひとつ収穫は
「俺のクルマ、やっぱ速いじゃん」
ってことかしら。
あくまでクルマの方ね・・・(^^;)。
最後に、一言アドバイスを貰おうと思って
「ブレ‐キングでうまく曲がれるようになりたいんですけど」
みたいなコトを聞いてみました。
そしたら
「うん、ブレ‐キングはねえ、一番難しいのよ。頑張ってね」
難しいのは知ってるから聞きたかったんだけどなあ・・・(^^;)。
一言でアドバイスできるようなことではないってコトですな。
まあ、とにかく頑張れと。
皆さんも、機会があったら是非プロドライバーの
同乗走行されることをお勧めします。
自分の下手クソさ加減がわかること請け合いです(爆)。
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厳しい現実を目の当たりする前、 意気揚々のかしまよしきの図(笑) |