第11話 「駆動系リフレッシュ!」


かしま号ももう15歳、当然あちらこちらにいろいろとガタが出て来ている訳です。

初期型NSXに乗っている人達に多いと思うんですけど、

「修理ついでにバージョンアップ」って、常に考えているんですよね。

今までもチョコチョコとやってきましたが、今回はちょっと大物(!)です。

 

以前から、クラッチ新調の際には併せて

R用ファイナルに変更したりミッションのオーバーホールしたり

まとめてやりたいなあ、とは思ってたんです。

工賃が大幅にかぶりますから(なんと5万以上!)、

1度の出費は多くなるけど、トータルで考えればだいぶお得なワケなんですね。

 

先日、かしま号もクラッチがそろそろ終わりかなあと思っていた矢先、

知人のひとりが今流行りの駆動系チューン

「4.4ファイナル&LSD」へついに移行!

この彼、僕に先だってクラッチ新調した際にR用のファイナル&LSDを組んだのですが、

試乗した4.4の強烈さにやられて、もう1段階パワーアップしちゃったんです(^^;)。

  これ、間違いなく強烈です(爆)。

   宣伝するわけじゃないけど、駆動系のリフレッシュを考えている人なら一考の価値あり!

   予算的な問題と、その後の維持費の問題さえクリアできるなら

   (機械式LSDなのでMTオイルの交換サイクルが短いのと、指定の専用オイルがちょっと高い)、

   こっちがおすすめです。

   詳しくはこちらをご覧下さいませ。

 

ところが、ここでトラブル(?)発生!

4.4への換装メニュー、これって某ショップでの定番なんだそうですが、大抵のみなさんはこの時に

一緒にショップオリジナルの強化クラッチ(超軽量でレスポンスUP度抜群のメタルクラッチ)を組むらしんです。

この組み合わせがNSXをより楽しめる最高の組み合わせってことで。

上記の知人はファイナル変更のみでクルマを預けたんですが(クラッチは変えたばっかりですから・・・)、

あろうことか整備の人が“いつもの癖(爆)”でついクラッチも組んじゃったんですって。

組んだあとに気が付いて、すぐに連絡はくれたらしいんですが、

「せっかく組んだので是非使ってみてくれ、絶対損はしないから!安くしとくから!」

といわれて、なんと彼はそのまま組んでもらっちゃったんです。

なんかおかしな話なんだけど、おかげで(?)そこには

走行1万キロ程度の中古Rファイナル&LSDに加えて純正クラッチAssyが・・・。

しかも軽量フライホイールのオマケつき。

 ↑そう、彼は実はフライホイールも軽量タイプに交換していたんです。

「かしまさん、これ買います?」

 

これはもう、神様が呼んでいるとしか思えないでしょう。

ちょうど自分の欲しかったモノが一式、中古とはいえ素性もバッチリ、しかもオマケまで付いてるし・・・。

 

「買います!」

 

日に日に重くなるクラッチペダルと睨めっこしながら、ついにその日がやって来た!

 

かしま号リフレッシュ計画(無期限)

「トランスミッションの巻」スタートです(笑)。

 

まずは取り外した旧クラッチとご対面。

磨り減りまくり、今までの歴史を感じます。

長い間お疲れ様でした。

 

クーペファイナルとRファイナル、並べてみました。

その違いは・・・、こうやって見るだけじゃ分かりません(爆)。

 

ガ〜ン、ミッションオーバーホール中にトラブル発生、

なんとギヤの一部が欠けてしまった!

シャフトに圧入する際の力に負けちゃったみたい。

通常はありえないことですから、経年劣化によるものか

シフトミスなんかによって余計な力が掛かっていた所なのか・・・。

↑自覚あったり・・・(核爆)。

どちらにしろ、組み終わったあとじゃなくて良かった(^^;)。

当然、このギヤも新調。

 

一通り組み直されたミッション。

いよいよこれを車両に搭載、

かしま号の新しい歴史の始まりです!

大げさかな・・・(^^;)。

 

今回のオーバーホールでシンクロ関係も一新、

併せてマウントもR用に交換してみました。

まだ馴染んでいないのでなんともいえませんが、

シフトフィールによりシャッキリ感が得られたような気がします。

まあ、いろいろやったのでそう思いたいだけかもしれませんが・・・(^^;)。

 

間違いなくいえるのは、ファイナル変更による加速感向上。

クルマが軽くなったようなこのカンジ、良いですねえ。

シフトアップ時のギアの繋がりも良くなって、とっても気持ちイイ。

 

軽量フライホイールの方は、加速時よりも減速時にその効果が体感できました。

ヒール&トゥで一吹かしするときのレスポンスが明らかに上がってる。

これはスゴイ、シフトダウンも気持ち良くなりました(^^)。

実際に作業にあたってくれたメカニックには

「下のトルクが細くなって街乗りがちょっと神経質になるかも・・・」って

言われていたんですが、

もともとのトルクがあるからでしょう、全く問題なし。

さすがに3000c.c.もあると違うみたいです。

走り出しのクラッチミートがほ〜んの少しだけ難しくなりましたが、すぐに慣れるでしょ。

  ちなみに、↑このアドバイスをくれた彼は低速トルクがないことで有名な

  超高回転型HONDAエンジン搭載車「○2000」のオーナーです。

  「S○000」の場合、フライホイール交換時にはトルク重視のCPUなどでカバーしないと

  下がスカスカになっちゃって大変みたいです・・・(^^;)。

  それもまた古典的スポーツカーな感じで良いんですけどね。

 

とまあ、いろんなことのタイミングが重なって、

NAエンジンならではの気持ち良さをリフレッシュ+αでGET、

僕の求めるフィーリングにより一層の磨きがかかったNEWかしま号。

それも格安で(爆)。>知人に感謝<(_~_)>

NSXで走りに行くのがまた一段と楽しみになりました。

 

これからもよろしくね。

 

P.S.

おかげで、スポーツランド山梨でも3速に入りました(^^)。

 

[続く]


TOP