第25話 <4>


さて、そんなこんなで

1ヶ月以上もクルマが手元にないと

さすがに参ってくるというか、

いわゆる

「乗りてぇ〜〜〜〜〜〜〜〜!」

という欲求=禁断症状が

出てくるわけですが(^^;)、

そうはいっても待つしかない身の

このワタクシ・・・。

 

そんな

まな板の上の鯉状態のかしまよしきに

再び連絡が来たのは、

再降ろしの報を受けてから

約2週間後のことでした。

 

「お待たせしました、ヘッド開けてみました。

 排気バルブがお見事に曲がってました」

 

・・・うわあ、やっぱりですか。

 

「思いっきりピストンと当たった形跡があるので

 サージングでしょうねぇ・・・」

 

ですよねぇ・・・。

 

「オーバーレブ後、かなりの距離を走ったので

 バルブが曲がったなりにバルブシートが摩耗して

 密閉度が上がってきて

 セルでクランキングする回転が低いレベルの

 圧縮計測では正常となってしまったのではないだろうか?

 だけど、実際エンジンが回れば

 セルでクランキングより回転数が高いわけで

 やはりバルブは曲がっているから密閉度が悪くて

 アイドリング振動などを伴ったのではないか?」

 

・・・な、なるほど。

 

「それはともかく燃焼室も真っ黒だし、

 こうなると

 バルブは全て交換

 バルブガイドも全て打ち換え交換

 バルブシートも交換摺り合わせ・・・」

 

もうこうなったら仕方ない(TT)、

そのままヘッドOH

ヨロシクお願いしますです。

 

「本当は、ブロック側もOHして

 全てのメタルとオイルポンプ交換したいところだけど」

 

そうしたいのはやまやまなんですが

これ以上はもうムリです、破産してまう(爆)。

 

「ブロック側はおそらく大丈夫・・・としか」

 

その言葉を信じます!

っていうか、むしろ信じたい(^^;)。

 

ブロック側まで含めたフルOHは

次の10万キロの時までとっとくことにします(^^;;)。

 

 

しかしまあ、

曲がったバルブの写真も

見せてもらいましたが、

あの状態で

レッドゾーンまでブン回っていたというのは

ある意味で奇跡??

 

「もし、ポンプが破損していたら

 エンジンは全損だったでしょうね」

 

うおお、怖えぇ。

今更ながら

シフトミス侮りがたし!ですな。

 

なにはともあれ、

件の振動の原因がほぼ特定できたのは

良かったなあ、と。

  重々、ブロック側は大丈夫と信じましょう!

 

そんなわけで

残暑キビシイ9月上旬、

かしま号は復活に向け

大きな1歩を踏み出したので

ございます。

 


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